衝撃事実!沖縄より東京の方が暑い!?





常夏のイメージの強い沖縄ですが、実は東京の方が暑いことが分かった。
気象庁のデータをもとに、その理由を解説していきます。
原因はただ一つ。
「ヒートアイランド現象」

ヒートアイランド現象って?

皆さん、近年、ニュースなどでよく聞く「ヒートアイランド現象」ってどんなことかわかりますか?
ヒートアイランドは英語で「Heat Island」と書き、「熱の島」と連想され、東京のような都市部に都市がなかった場合と比べ、高温域が都市部を中心に島のように分布することから名づけられました。
関東では東京都心部を中心に高温域が広がって島のような分布になります。

ヒートアイランド現象

ヒートアイランド現象の原因

緑の減少

最大の要因は、緑の減少。
地表の水分が蒸発することで、熱を消費し、大気に行く熱が少なくなり、気温の上昇を抑えている。
しかし、都心部はビルやアスファルトで覆われているために水分の蒸発が少なくなり大気に与えられる熱が多くなって気温が上昇する。

建物の高層化

海風などの涼しくて冷たい風が高層ビル群によって妨げられ、流入してこなくなり地面の熱がこもることで、気温が上昇する。

人口排熱

人口が集中している都市部では産業活動や社会活動によって排出される熱が多いことで気温が上昇する。

地球温暖化との違い

地球温暖化との違いは、「人が起こしている現象」という点では同じことであるが、
地球全体か?
それとも都市部に起こるものか?
という違いで、ヒートアイランド現象は人による建設物や排熱が原因で気温が上昇し、都市部を中心に分布するものをいいます。

本当に東京の方が暑い?

東京の気温が上昇してきている理由は「ヒートアイランド現象」という事は理解していただけたかと思うが、本当に沖縄より暑いのか?

2016年の小中学生が夏休み期間の気温で比較してみた。
2016年8月最高気温

上の表を考察してみると
・平均して沖縄(青)の最高気温が高い。
・日によって東京(赤)の最高気温が沖縄を上回る。
・2016年8月のデータでは8月の前半に沖縄の最高気温を上回る日数が多い
・月の最高気温は沖縄が33.9℃に対し、東京は37.7℃まで上昇。

結論としては
平均して最高気温が高いのは沖縄であるが、
日によっては東京の方が気温が高くなる日があり、37.7℃にまで気温が上昇した日もある。
原因としては前述したように、「ヒートアイランド現象」によるもの。

まとめ

東京の都市開発は留まることを知らず、ヒートアイランド現象の原因である高層ビル群の建設が着々と行われている。
東京に行けば何でもそろうという便利な街を作る理想。
近隣住民にとってはとても助かることではあるが、
住みやすい環境を整える対策も必要である。
沖縄の最高気温を常に上回る日はそう遠くはない。
そして、広大な自然を残し沖縄が都市開発しないことを願うばかりである。