お昼から「やんばる食堂」にてお腹いっぱい。
Aランチって子供が好きな食べ物が全て詰まった定食ですよね。
大人になった今でも、なんだか懐かしい味でした。
「やんばる食堂」の様子が気になる方は、こちらを参照してください。
宿泊先が北部のホテルの為、空港近くで観光してから向かうこととします。
日本地図で沖縄の大きさを見てみると、結構小さく見えるかと思いますが、
空港から宿泊先まで高速道路を利用して約2時間!!
東京から2時間も中央高速道路走れば長野まで行けちゃうじゃないですか。
この距離感、分かります?
北部へ移動しちゃうと、簡単には沖縄の繁華街「国際通り」まで行くことは出来ないってわけです。
海に入りたがっている息子を制御しつつ、観光を楽しみます。
観光地として選んだのは「第一牧志公設市場」。
「第一牧志公設市場」

歴史
第一って第二もあるの?って思いませんか?さらに第三ってのもあるかも??なんて。
実は、第二次世界大戦後、ガーブ川沿いに闇市が自然発生した。
その闇市が発展して、川沿いだけでなく、川の上にまで発展していった。
だが、大雨の度に洪水をおこし、衛生面で問題を抱えていた。
1950年に那覇市は公的管理が及ぶ公設市場の必要性を認め「牧志公設市場」が開設された。
元々、私有地に市場を作ったため、地主が土地の返還を求め始め、市場の存続が危ぶまれた。
那覇市は、近くに新たな公設市場を作り、移転を求めたが、
「こんな人通りの少ない場所では商売にならない!」と移転を拒否し続ける。
この移転先が「第二牧志公設市場」。
頑固な店主たちにより移転が進まなかったことで、旧市場をそのまま使用し続けた。
その旧市場を改名して、「第一牧志公設市場」として営業を続けた。
そして、1972年に現在の建物が建設されたって訳です。
その後、第二公設牧志市場はどうなったか。
両市場は沖縄返還をきっかけに、スーパーや大手百貨店が進出、
人通りの少なくなった「第二牧志公設市場」は閉鎖された。
これが、第一牧志公設市場の歴史だが、
第一って謳っていても、第二は無いってことです。
場所
国際通りより、少し南へ入った場所に存在。
国際通りから「市場本通り」へ入りしばらく歩くと見つかります。
散策
店内に入ると、島ラッキョウの臭いがプンプンです。
それもそのはず写真のように全開で売られています。
試食も結構させてくれるので、オリオンビール片手に散策したいところだが、さすがに失礼ですね。
料金設定が高めの設定ですが、ここでしか買えない味付けなども楽しめるので、余裕のある方は是非。
しっかり梱包してくれますが、帰りの飛行機で、何となーくフッとした瞬間に香ってきます・・・
石垣島公設市場同様、カラフルな魚たち。
どのように調理して食べていいのか。
旅先で台所を有していない旅行客にとっては買っても仕方ないように思えますが、
ちゃんと2Fの食事処で調理してくれて食べることもできますので安心してくださいね。
最も衝撃を受けたのが、「チラガー」という豚の顔。
写真のは生のチラガーなので、下処理などが大変なものとなってますが、
燻製されていて真空パックに封入されているものも販売されているので、
インパクト重視のお土産にはもってこいでっすよ。
チラガーはコラーゲンたっぷりで美容に良いかも。
耳の部分は「ミミガー」といって豚の耳。
コリコリ食感がたまりませんよね。
他にも、沖縄っぽいものがたくさん販売されていますが、この市場で買えるものっていったら、写真に挙げたような特別なものですかね。
そのほかは、沖縄のスーパーで購入した方が安い。
スーパーに行く時間が無い方は、ここで購入するのがいいですかね。
我が家の御用達のスーパーはココ!!
結構なんでもそろって、安い!
ゆいレールの小禄駅前に構えた大型スーパーのイオン。
ここと市場での値段を比較すると、ちょっとボッタくられた気持ちに・・・
ジェラ沖縄
第一牧志公設市場内の2Fに店舗を構える「生ジェラート屋さん」。
沖縄に来てここでジェラートを食べなかった年は無い。
例え石垣島の旅行であっっても、わざわざ那覇に飛行機で移動してでも立ち寄るお店です。
ジェラ沖縄に関してはこちらを参照してください。
店主の顔から、優しさバンバンでてます。
生ジェラートって本当においしいですよ。
定番の「ドラゴンフルーツ」はテッパンです。
3人で3食回し食いです。
おわりに
この日の観光はここまで。
これから北部の宿泊先までの2時間の移動となります。
朝、早かったこともあり、お父ちゃんは頑張って運転するよ。
着いてからのビールが楽しみです。
まだまだ、一日は長いぞ!
ハル坊主よ!しっかり寝ておいておくれ。
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